ホクトスルタン

  • 血統的な魅力はたっぷり。ただ、父のような高速ステイヤーの趣はまだ感じられない。逃走劇を演じたイングランディーレ('04年1着)でも終いは36.1秒でまとめており、菊花賞のレース振りを見る限り早い上がりに対応できるかは疑問。今年まだこのスルタンが上げた1勝のみという厩舎の不振ぶりも気がかり。それも単なる巡り合わせではなく、実際のところ厩舎運営に苦労しているらしい、という噂。もちろんそれでこうした大レースへの仕上げが鈍るようなことはないだろうが・・・・・・。(Southend)
  • ☆:前走が奇天烈なラップを刻み圧勝。時計的にも評価され穴人気しているが、さすがに本番での再現可能性はどうか。ただ何といっても鞍上が魅力だし、菊花賞で先行馬崩れるなか、6着は立派。あの時より成長を示しており、さらに自在にペースを操れるメンバー・コースなら、注意が必要。(superflat)
  • △:この馬が、と言うよりはノリさんがどういうラップで逃げるのかが興味津々。私は「(比較的)緩みのない平均ラップ」で後ろになし崩しに脚を使わせる形を取ると思うんですが、果たして。(re-donald)

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