傾向
- 過去5年、7歳以上の馬は(0.1.0.16)で、6歳馬も(0.1.0.17)。足すと(0.2.0.33)で、4・5歳(5.3.5.39)と比べると圧倒的に不利。ただし7歳以上の馬は人気薄での出走が殆どで、ビッグゴールド('05年14人気2着・7歳時)の激走は印象的。(Southend)
- 過去10年の3着内馬の、このレースまでの成績を集計してみる。(以下Southend)
- やはり最も直結するのは阪神大賞典。「勝ってはいけないレース」とよく言われるが、3着内という条件なら・・・・・・というデータ。成績は(8.5.3.2)で、最重要プレップのここで4着以下に敗れて本番好走したのは、ヒシミラクル('03年1着)とサンライズジェガー('03年2着)の2頭のみ。今年の4・5・6着だったトウカイトリック・トウカイエリート・アドマイヤフジは割引が必要か。
- 菊花賞については、(5.3.2.8)と基本的に直結しない。菊で4着以下だったローゼンカバリー・ステイゴールド・ビッグゴールド・ジャングルポケット・ゼンノロブロイ・スズカマンボ・ストラタジェム・メイショウサムソンが、この春の天皇賞で馬券圏内に突っ込んできている。そういう意味ではホクトスルタンを減点する必要はなさそう。
- 万葉S経験馬は、ほぼ勝ちきっていることが条件。今年3着に敗れたアドマイヤモナークは減点対象。
- 当たり前だが京都の芝2200・2400mとの関連が深い。京都芝2400mで(1.2.1.5)のトウカイエリートは適性微妙。
- 逆に、コース形態が違う中山との関連は薄く、有馬記念で動けなかったりステイヤーズSで勝ち切れなかったりした馬でも減点の必要はない。
- ただ、ダイヤモンドSに関しては3着内を外していないことが条件。昨年12・13着に敗れているドリームパートナーとアドマイヤフジは、高速ステイヤー適性に疑問。(以上Southend)
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