id:Southendの馬券術

▼夜中に目が覚めてしまったので、眠くなるまで軽く。まぁここの予想は外しっぱなしでしたので、戯言程度に聞いていただければ。


▼ここ5〜6年、馬券への情熱が衰え、前日からじっくり検討したり、当日グリーンチャンネルや現地パドックにかぶりついてみたりということがめっきり減りました。それは、一口馬主に資金と情熱を移してしまったからなのですが、「競馬感覚」みたいなものを維持するためにも毎週多少なりとも馬券は買っておきたい。というわけで最近は、

朝一番にTARGETでざっと出馬表をチェックし、気になる馬の単複を買っておいて、結果は後で見る

という感じでやっています。


▼しかし、朝の数十分の間にその日の全レースをチェックして買い目を決めるには、ある程度ルーチンみたいなものを決めてピックアップする馬を条件づけしておかないと全然時間が足りません。そこでid:Southendがどう絞り込んでいるかというと、色々試行錯誤した結果、最近は

(特に前走・近走不振の)条件替わり馬

に特化したチョイス、というのに落ち着いています。
 例えば先週のレースだと、

なんか結構単複つきましたし、近走不振という条件には当てはまりませんが、

なんかは、力があるのはわかっている上に父コロナドズクエストのダート替わりで結果7馬身差のレコード勝ち、なのに単勝は2.4倍付くんですからある意味おいしいと言えたでしょう。
 もちろん条件変化というだけでは買えないので、そこから血統や過去実績といった裏付けでふるいにかける必要はあるわけですが。


▼ちなみに新潟記念

は、新潟実績があり、かつ新潟は久々(条件替わり)、という馬の中から近走不振の低人気馬を選ぼうと思って、出馬表見て1分ぐらいでトウショウシロッコアルコセニョーラの二択にまで絞ったんですが、そこから前者を選んでしまったのが残念でした。
 ただまぁ、この戦術は基本的にオッズの裏をかくゲリラ的なものであり、戦力(時間や資金)に乏しい人の奇襲作戦なので、こういうパターンで欲をかいて、両方……とか三連複、いやワイドだけでも……とか考え出すと、消耗戦になって負けてしまうことが多いと思います。


▼ちなみにこの作戦で勝っているのか、と聞かれると、TARGETで収支一覧見たら今年トータルでは負けてました(えー)。ただ、買い目の内訳を見ると、たまに気が向き一日へばりついて、連複連単含めてダラダラ買ってる日の負けが響いている感じで、上記の買い方の単複だけに絞れば、トントンぐらいにはなってるんじゃないかと思います(希望的観測含む)。ドカンと勝とうと思わない自分にとっては、身の丈の馬券術なのではないかな、と。


▼他の方のオススメ馬券術(特に、ルーチン的に買う馬やレースをあぶりだせるような類のもの)があれば、参考になるかもしれませんので是非うかがってみたいものです。