第13回マーメイドＳ（3歳上・G3（牝）／阪神芝2000ｍ）

馬番 競走馬名 騎手 Southend LeZele Daipon shindou どな ゆた 短評
1 ブローオブサンダー 畑端省吾 ◎ ■
2 ピースオブラヴ 福永祐一 △ ■
3 サンレイジャスパー 難波剛健 △ ■
4 ソリッドプラチナム 幸英明 △ ☆ ◎ △ △ ■
5 ベッラレイア 秋山真一郎 ▲ △ ○ ◎ △ ▲ ■
6 ブリトマルティス 武豊 ◎ ▲ ▲ ○ ■
7 ホウショウループ 上村洋行 ◎ ○ ■
8 トーホウシャイン 高野容輔 ■
9 ウインシンシア 浜中俊 ☆ ■
10 トウカイルナ 岡部誠 △ ■
11 ザレマ 和田竜二 ○ ○ ▲ ○ ◎ ☆ ■
12 レインダンス 武幸四郎 △ ▲ △ ■

傾向 ■ 血統 ■ 調教 ■ 展開 ■ 一口クラブ情報 ■ 買い目 ■ 関連記事 ■

ソリッドプラチナム

  • △：一昨年１着、昨年３着、でも今年は53キロで参戦。形式上は格上挑戦な分、ハンデに恵まれた点は強調材料。（Southend）
  • ◎：逆に何か罠でもあるのかと疑いたくなる斤量は魅力。少頭数、牝馬同士、レース相性、牝馬との相性良い鞍上、などなど材料が揃っているのにこの人気は逆に何か罠でも（ｒｙ（Daipon）
  • △：軽ハンデ生かして。（shindou）

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ベッラレイア

  • ▲：なんというか、「雨はからっきしだったね」という結果の方が、父を通じた多くのファンの琴線に触れるのではないか･･････とか思ったり。（Southend）
  • ○：この頭数でスロー確定なら末脚魅惑のマーメイド♪ただ天気と馬場が微妙なので狙いとしては一段落とす。（Daipon）
  • ◎：少頭数で楽勝の予感。（shindou）

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ブリトマルティス

  • ◎：なにしろ勢いがある。大きな馬ではないが稍重で多少時計の掛かる馬場で連勝してきており、空模様的にそのあたりもポイントが高い。器用さもあり、真ん中の偶数枠を引いていいポジションから競馬ができそうで、実績馬の差し損ねを演出しそう。（Southend）
  • ▲：時計を遅くしてくれるこの雨は恵みの雨か。去年のディアチャンスのような競馬を武豊Ｊが再現できれば。

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ホウショウループ

  • ◎：坂路での計測不能多発は陣営によるジャミングであり、本馬が秘密兵器であることの示唆であると諸兄はお気付きであろうか？という与太話はさておき、レースぶりや坂路時計からは準オープンをすっ飛ばして重賞に挑戦するだけの素質を感じる。（LeZele）
  • ○：近走の勢いとハンデを買って。阪神は走る。ミスターグリーリー産駒は数年前にミスパスカリの好走歴有り。（re-donald）

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ザレマ

  • ○：ガサがあるし、渋った馬場は苦にしないタイプ。外枠を引いたがこの頭数ならすんなり前に付けられそうだし、流れは向きそう。ただ、本質的には距離もこれぐらいあった方が良さそうなものの、一気の距離延長で折り合いがつくかどうかがポイント。（Southend）
  • ▲：短距離を使われた事で位置取りが良くなれば先行抜け出しが嵌まっても。（Daipon）
  • ○：馬場に恵まれそうで。（shindou）
  • ◎：時計がかかるのは大きなプラス材料。すんなり先手を取れれば。（re-donald）

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傾向

  • ここ10年フルゲートになったことがないレース（平均11.9頭立て）。それだけに昇級や格上挑戦馬も多いが、馬券対象になったのは前走1000万下以下からの参戦馬は15頭いて無し、1600万下からは35頭中６頭（17.1％）なのに対し、オープン特別からは13頭中５頭（38.5％）、重賞からは56頭中19頭（33.9％）。少頭数になりがちなこともあって、牝馬のレースにしては紛れが多いとはいえない。
  • ･･････が、2006年からハンデ戦に条件変更。傾向予想はアテにできず（えー）。（以上Southend）

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調教

栗東坂路短評（LeZele）

  • サンレイジャスパー　蟻洞の治療に時間を要し、昨年の小倉記念以来の競馬となる。気温の上昇と共に調子を上げるいわゆる夏女なので復帰のタイミングとしては申し分ないが、これまでコンスタントに使われ長期休養と縁遠かった分、鉄砲が利くか否かは未知数。中間の時計を見ると、休みが長かった割りにピッチを上げるのがワンテンポ、ツーテンポ遅く、１週前の段階でらしいラップを刻んで態勢が整っているようには見えるけれども、ひと叩きして夏本番狙いが妥当な線。（６点）
  • ベッラレイア　前走ヴィクトリアマイルは表面的な調教時計、ラップは秋華賞時と遜色がなかった。しかし、当日の馬体重は８キロ減り、直線の伸びもなし。久々で出来が甘かったというよりは、久々ゆえに多少なりとも無理をした感じか。前走の翌週は疲れを取ることに専念したそうで、その後もトーンは押さえ気味。状態が戻れば能力的に勝ち負けだとは思うものの、ハンデと馬場の重さを跳ね除ける活気が欲しかったというのが正直なところ。（７点）
  • ブリトマルティス　休養明け初戦は急仕上げの上、馬体重18キロ減と厳しいスタート。間隔を空けて仕切り直すかと思いきや、反対に詰めて使いながらも徐々に馬体は回復。３走目の糺の森特別はフケで良い競馬が出来なかったが、追い切りをＣＷから昨秋までのメインコースの坂路へ戻して２連勝と完全に軌道に乗った。前走の翌日曜の1F14.3秒というのは意図的に出したというよりは出ちゃった感じだけれども、このタイミングでこのラップが出るというのは体質の弱かった本馬にとっては強調材料。１週前、当週と速いところもきっちりこなし、充実の調整過程。（９点）
  • ホウショウループ　近頃ではざっと見積もってラップの７割程度が計測不能と何ともラップヲタ泣かせな馬。改善を求む。それはさておき、休み明けの前走は１番速くて当週の53.7秒と目立つ走破時計はなかったが、少し緩めの重ねがけで調教量は足りており、１番人気で順当に勝利を収めた。それでも叩けばきっちり上積みが見込める程度の出来。この中間の速いところ１本の仕上げは間隔が詰まった際のパターンではあるけれども、しっかり時計を出すことで一層の良化が期待出来る。例に漏れず前2F計不ながら、格上の牡馬サクラメガワンダーと併せて後2F12.3-12.7の52.0秒なら文句なし。（９点）
  • ウインシンシア　休み明けにポンとひとつ勝って、昇級初戦を0.2秒差の５着と好走し、３走目は苦手の道悪で負け、前走は良馬場で巻き返しての勝利。一連の流れを見る限り初戦から調子自体は良く、今回も引き続き良い意味で平行線。しかし残念ながら雨模様。（８点）
  • ザレマ　前走京王杯ＳＣは輸送が少し想定外の道程になったそうで、馬体重10キロ減はその影響が少なからずあったと思われる。ただ、前々走当週の追い切りを控えたことで太目が残ったという教訓を活かしてしっかり時計を出していたので、その分＋輸送減りなら字面から受ける印象程減ってはいない。この中間は速いところを３本、合間に60秒前後を２本と抜かりはなく、当週は50.7（LAP 13.0-12.3-12.3-13.1）の猛時計を計時。千四を使った後にこうガツンとくるラップを刻まれるとかかるのではないかと心配になるが、上手く折り合いが付いた時には好勝負必至。（９点）

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一口クラブ情報

●ウインシンシア

石坂調教師は「開幕馬場だから、多少の雨でもノメるような状態にはならないと思う」と、前向きです。古泉助手は「当日の雨だけは勘弁だね」と、シンシアの機嫌が悪くならないことを今から願っていました。
（ウイン公式より）

▼雨は大嫌い、渋った馬場は空っ下手というタイプ。この天気模様では･･････。

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買い目

  • Southend
  • LeZele
  • shindou
  • re-donald

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